美術史概論のレポート返却

10月初めに提出していた美術史概論のレポートが返却になりました。日本に仏教が伝来して以降の、仏像の歴史について、各時代ごとの特徴や仏師についてまとめました。この科目は大変時間がかかりました。使用しているテキストは、美術出版社から発行されている『日本仏像史』という書籍なのですが、とにかく内容が充実しすぎているのと、文字が小さいせいか、なかなか頭に入ってこない。3回くらいは読み直したでしょうか。その他参考書籍も読んでようやく完成したレポートです。

返却された結果は・・・

ほんとに~と疑いましたが、大変ありがたい評価を頂きました。ただし、指摘にもあったのですが、一部誤字がありました。「藤原頼通」と書くべきところを「藤原頼道」と書いておりました。これって、小学生の歴史の時間でも気を付けるべき表記ですが、なぜチェックできなかったのか、情けない限りです。

これで11月にはシルクロード学の履修テスト、12月には観光学と美術史概論の履修テストを受けることができました。現在はこのテスト対策中です。

レポートは現在、史料学概論を作成中です。11月中に提出して、合格を想定して、来年早々にテストを受けたいと思います。

そこまでいけば、今年度残すは1科目、歴史文学論です。これがまた強敵で、いわゆる『源氏物語』や『平家物語』などの歴史文学を「能」を通してその世界を見てみよう、という試みです。歴史を題材とする文学にも馴染がないのに、能となると、やる前から弱気モードです。今年度予定しているのは合計38単位なのですが、この2単位だけは来年度別科目で補てんするか考えます。