最後のレポート提出の結果

この週末、レポート合格していた東洋史概論と東洋史特殊講義の履修テストを受けました。東洋特殊講義の方は設題の解答準備も苦戦し、これは出てほしくないと思う問題もありましたが、なんとか願いが通じて、2科目とも解答することができました。60点以上は大丈夫かと思います。ともに合格なら合計6単位確保です。夏のスクーリングで8単位取得し、卒業論文で8単位問題なく取得できれば、残るは2単位。

そこで、先日提出していた西洋史特殊講義のレポートが帰ってきました。レポート課題は、イギリスの政治、経済、文化などから1つ選び、その転換について述べるというものです。転換とは変化、何がきっかけでどう変化したか。わたしは政治の分野から、イギリス2大政党の誕生についてまとめました。

もともとは王位継承に対して反対派と賛成派に2分されたところから始まります。互いに相手を罵り合い、いわば悪口でトーリーとホイッグと呼び合うことからこれらが政党名となります。これらが時代を追って保守党と自由党に変わります。

選挙法改正で労働者階級が政治参加してくると、いろいろな労働組合が誕生し、ここから労働党が結成されます。保守党、自由党労働党が選挙の結果で責任内閣を担当し、自由党が衰退することで、現在も続く保守党と労働党の2大政党制が確立されることとなりました。

このあたりをまとめて、レポート結果は

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見事合格いただきました。先生からの講評も、非常に興味深く読んでいただいたようです。

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履修テストは12月受験予定、それまでテスト勉強です。おそらく最後の履修テストとなるでしょう。

東洋史に関する学習はこの週末をもって、一旦は終了です。中国の歴史を通年的に知れたことは大変おもしろかったです。昔受けた歴史の授業とは違い、なぜ王朝が変わり、変わった結果社会がどう変化したのか、それぞれの王朝にどんな特徴があったのか、これはもう少し深掘りしてみたいと感じました。順調に行けば3月に卒業ですが、卒業後に何をどのように取り組むか、中国の歴史を継続して学習することも考えたいと思います。