履修試験受検と返却

11月に受けたシルクロード学の試験結果が返ってきました。採点は80点。合格です。とりあえずよかった。

そして今週末は2教科で履修試験を受けました。

1つは美術史概論。テストの内容は、飛鳥時代の木彫像について。百済より仏像が伝わり、日本でも公に仏教が伝来し、仏像造が始まったのが飛鳥時代です。初期の頃は寺院が建立されるのに合わせて仏像造も行われて、飛鳥寺とそこに安置される飛鳥大仏が有名ですが、これは金銅仏です。

現存する最古の木彫像は法隆寺にあります。その他、やはり奈良に多く残っています。このような伝来の経緯、木彫像の例と特徴、木の種類などをまとめました。

もう1つは観光論。テスト内容は、観光統計や調査の説明。現在国土交通省観光庁で行われている調査は大きく4種類あり、旅行者対象にしたもの、海外からの旅行者に特化したもの、ホテルや旅館を対象にしたものなど、観光する側と受け入れる側への調査があります。その他のものと合わせてまとめました。

2教科の結果は1月20日ころの返却です。

 

現在は史料学概論のレポート返却待ちと、履修試験対策中です。また、3月に、残念ながらまた在宅となりましたが、スクーリング2科目受検の予定で、これで今年度は終了です。この冬から卒業論文の準備も本格化します。論文の章立てをそろそろ考えていきます。