レポート提出と返却

5月も下旬となり、勉強が順調に進んでいるのか、少しペースをあげないとと感じ始めています。今年度予定通り単位取得するためにも自分との戦いです。

 

先日1つレポートを提出しました。

文化財学講読I

文化財という言葉は今ではよく聞きますが、比較的新しい言葉です。法隆寺金堂壁画の修復が半ば国家事業として行われたときに、いかに古い技術と新しい技術を融合させて実施するかで注目されました。当時は美術絵画の修復の発想からスタートしたのかもしれません。

すでに発掘され展示されている考古資料は温度管理などが重要ですが、まさに土の中から発掘されたばかりの、例えば木製遺物、昔の農具や装飾品などは最大の敵は乾燥です。長い間土の湿った状態にあったものが地上に出された途端に、何も対策が無ければ乾燥して変形し、収縮してしまいます。なんとなく想像できます。

そうならないためにどんな対策を施すかがテキストには書かれています。レポート課題は文化財学の発生と上記のような保存科学についてです。

まずまず上手くまとめたつもりですが、結果やいかに。

 

そして今週に入り、1つレポートが添削返却されました。考古学概論のレポートです。初めての結果発表です。結果は・・・

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なんとか合格でした。

先生からのコメントには、ある単語についてもう少し詳しく触れて欲しかった、などとありました。一方で、卒業論文のヒントになるコメントも。まだ始まったばかりなのですが、今年度中には来年の卒業論文のテーマも決めないといけません。通信学部の宿命ですが、先生と顔を合わせることもなく紙でのやりとりですが、それでもしっかり見ていただいた先生に感謝です。

7月には試験を受ける予定で、これに合格しての単位取得です。引き続き頑張ります。