履修試験返却

7月末に在宅で受けた試験が返却になりました。

民俗学は『民俗学の学問的特徴について』

文化財学講読Iは『遺構の保存科学について』

それぞれ述べよという問題でした。

事前に準備はしていたのて、試験時間になれば淡々と書いていきます。さて、結果は、

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前回の考古学概論同様、民俗学はイマイチ。

文化財学講読Iは少し納得の結果でした。

これで、計8単位、まだまだ先は長いです。

先週末に観光論のレポートを提出しました。

観光についての学問で、いままで馴染みのない分野です。観光の定義、ツーリズム、レジャー、レクリエーションなどの用語との関連、現状の観光産業の課題や今後の対策など、テキストに書かれている内容はさほど難しくはありませんが、考えさせられることは多かったです。例えば、1980年代ころから活発になったリゾート開発。観光産業の目玉に地方自治体が活発に取り組み、国も入っての国土開発が盛んになりましたが、観光のプロがどれだけ参入していたでしょう。

多額の金額が飛び交い、一時的に好景気だったでしょうが、バブル崩壊も相まって現在では閉鎖、倒産の施設も多いと思います。

諸外国では導入されていますが、日本にも1ヶ月くらい休みが取れる、長期休暇制度が導入されれば、日本の観光サービスの在り方なども変わったくるのだと思います。